10月27日 集合講義 
講 師:牛谷正人 フェロー (社会福祉法人グロー 理事長) 
講義名:【滋賀の福祉人の現場力 ~必要だから創るということ~ 「支援者に求められる視点」】

池田太郎氏の実践に惹かれて「滋賀で福祉を」志したという牛谷フェロー。
支援者に求められる視点、取り組みを制度にする意義などについて自身の歩みや福祉現場への想いとともにお届けしました。
また、本講義は一般の方も受講できる公開講義でした。受講者の皆さま、ありがとうございました。

   


講義のようすを写真と共に振り返ります。

《写真1》牛谷フェローと、受講者のみなさん。

【学生の学び】

  • 戦後の時代。法律がないからあきらめるのではなく、子どもや15歳を過ぎた青年を守るために、責任者として実践を積み重ねていった先人たちの行動力に感銘を受けたとともに、キーワードである「この子らを世の光に」「発達保障」「自覚者は責任者」「3つの約束」がその実践の裏にある思想の根っこ、原動力であったと理解した。そうした自分の根っこの部分をこのえにしアカデミーで学び、育んでいきたいと思った。

《写真2》真剣なまなざし。熱心にメモをとる学生も。

【学生の学び】

  • 『この子らを世の光に』という言葉には、命の尊さを感じます。『この子らに』ではなく『この子らを』という意味を考えたとき、すべての命は等しく尊いもので、またどの命も輝いているということを改めて気付かされます。
  • 大学で福祉を学び、福祉現場で仕事を続けて約30年がたとうとしていますが、この仕事のルーツや今まで取り組んできたことをこんなに明確に人に伝えることが私にはできるのか?と牛谷フェローのお話を聴きながら自問し続けていました。滋賀の福祉を築いてこられた先人による取り組みの先には、必ず支援を必要とする人や願いに寄り添う思いがあり、それらをもっと知ること、実践することは福祉現場にいる私達にとってとても大切なことだとも感じました。

《写真3》グループワークのようす。

【学生の学び】

  • グループワークでは現状の課題について話し合い、特に独居の高齢者への対処方法について案を出し合いました。コミュニケーションをとることが難しい高齢者に対して、どのような手助けができるのかということで、資金面ではクラウドファンディングや共同募金などを頼る、マンパワーの面では地域の人たちの中から声をかけボランティアの後押しをするというような案が出ました。

     

《写真4》講義後、フェローを交えての交流会。職種を超えてのつながりが新たな学びを生みます。


《写真5》リラックス中の牛谷フェロー。長時間のご講義ありがとうございました。

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