えにしアカデミーでは講義・ゼミを担当する指導者をフェローといいます。滋賀が誇るべき福祉の実践者および、熱意を持って賛同いただいた学識経験者が講義やゼミの指導を行います。フェローは今後も多くの方に加わっていただく予定です。

※ 2024年4月1日時点 ※ 50音順に掲載させていただいています。

新崎 国広(あらさき くにひろ)

ふくしと教育の実践研究所 SOLA 主宰/肢体不自由児施設にてソーシャルワーカー兼ボランティアコーディネーターとして働きながら社会福祉士取得、大学院を修了。2007年大阪教育大学協働学科教授。専門領域はソーシャルワーク、福祉教育・ボランティア学習

上野谷 加代子(うえのや かよこ)

同志社大学名誉教授/桃山学院大学を経て、2005年、同志社大学教授として着任。2020年から現職。日本地域福祉学会会長、日本福祉教育・ボランティア学習学会会長などを歴任。専門領域は地域福祉、コミュニティーソーシャルワーク

沖田 行司(おきた ゆくじ

びわこ学院大学・びわこ学院大学短期大学部 学長/同志社大学名誉教授/1979年、同志社大学文学部教員として着任。ハワイ大学、中国人民大学で客員教授。2019年に同志社大学を定年退職後、翌年から現職。専門領域は日本教育文化史、日本思想史

尾崎 史(おざき ふみ)

認定特定非営利活動法人あさがお 理事長/病院で医療ソーシャルワーカーとして勤務の後、2004年、県内初となる権利擁護支援団体「あさがお」の設立準備に関わり、翌年法人を設立。その後所長に就任し、2020年より現職。専門領域は権利擁護支援

加山 弾(かやま だん)

東洋大学社会福祉デザイン学部社会福祉学科 教授/大阪人間科学大学、関西学院大学社会学部助手を経て、2006年、東洋大学社会学部専任講師に着任。2018年から現職。専門領域は地域福祉、コミュニティワーク、コミュニティソーシャルワーク

川井 太加子(かわい たかこ)

桃山学院大学社会学部ソーシャルデザイン学科 教授/川崎医科大学付属病院(看護師)、厚生労働省社会・援護局福祉基盤課介護技術専門官を経て、2006年、桃山学院大学助教授として着任。2015年から現職。社会保障審議会臨時委員。専門領域は介護福祉

北野 誠一(きたの せいいち)

社会福祉法人西宮市社会福祉協議会共生のまちづくり研究研修所 所長/1986年桃山学院大学社会学部助教授に就任。サンフランシスコ州立大学等海外大学の客員研究員を経て2005年東洋大学ライフデザイン学部教授に就任。専門領域は障害福祉、権利擁護

空閑 浩人(くが ひろと)

同志社大学社会学部社会福祉学科 教授/一般企業勤務を経て重症心身障害者通所介護施設職員。その後大学院に進学し、福岡教育大学教育学部教員、2004年より同志社大学で教鞭をとる。社会福祉士。専門領域はソーシャルワーク、ソーシャルワーカー養成

小松 理佐子(こまつ りさこ)

日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科 教授/大学卒業後、(社福)東京都民生児童委員連合会勤務を経て1997年、中部学院大学人間福祉学部で教鞭をとる。2003年より日本福祉大学に勤務。専門領域は社会福祉運営管理、地域福祉

斉藤 弥生(さいとう やよい)

大阪大学大学院人間科学研究科 教授/財団法人松下政経塾研究員、スウェーデン国立ルンド大学政治学研究科(行政学修士)、大阪大学博士(人間科学)、大阪外国語大学大学院地域文化学科助手、講師、助教授を経て、2014年より現職。専門分野は社会福祉学、行政学(高齢者政策)、北欧・独社会福祉研究、地域福祉研究

佐藤 桃子(さとう ももこ)

島根大学人間科学部 人間科学科 講師/日本学術振興会特別研究員(大阪大学、同志社大学)を経て2018年より現職。デンマークをはじめ、大阪や滋賀などを研究のフィールドとして子どもと家族のための福祉を考えてきた。専門領域は子ども家庭福祉

渋谷 篤男(しぶや あつお)

日本福祉大学福祉経営学部(通信教育)教授
全国社会福祉協議会地域福祉部長・全国ボランティア活動振興センター所長、事務局長などを経て、2016年 常務理事に就任(2018年退任)。2018年より中央共同募金会常務理事(2021年退任)。2017年より現職。専門は地域福祉、ボランティア、社協活動。

清水 明彦(しみず あきひこ)

社会福祉法人西宮市社会福祉協議会 副理事長/1981年、西宮市独自の重い障害のある人の地域活動拠点「青葉園」の設立に関わり、同時にスタッフとなる。1991年から10年間、園長を務める。障害者生活支援グループ長、事務局長を経て、2015年常務理事。2021年より現職。専門領域は障害者自立支援、地域福祉

白澤 政和(しらさわ まさかず)

国際医療福祉大学医療福祉経営専攻 教授/日本ソーシャルワーク教育学校連盟会長。日本ケアマネジメント学会理事長。大阪市立大学名誉教授/専門領域はソーシャルワーク、ケアマネジメント

伊達 平和(だて へいわ)

滋賀大学データサイエンス学部 准教授/近江八幡市立看護専門学校非常勤講師、日本学術振興会特別研究員などを経て現職。2020年より日本医療ソーシャルワーカー協会データ分析メンター。専門は家族社会学、比較社会学・社会調査

樽井 康彦(たるい やすひこ)

龍谷大学社会学部現代社会学科 教授/(社福)むさしの郷・知的障害者入所施設むさしの青年寮勤務の後、2009年千里金蘭大学教員。同志社大学社会学部社会福祉学科を経て、2012年より龍谷大学で教鞭をとる。社会福祉士。精神保健福祉士。専門領域は知的障害者や精神障害者へのソーシャルワーク

辻本 哲士(つじもと てつし)

滋賀県立精神保健福祉センター 所長/全国精神保健福祉センター長会会長/滋賀医科大学大学院修了後、滋賀県や京都府の精神科病院で勤務。1993年から滋賀県立精神保健福祉センター・医療センターで、一般精神科、思春期精神医療、地域保健活動等に従事。専門領域は精神医療、地域保健

堤 洋三(つつみ ようぞう)

社会福祉法人六心会 理事長/滋賀県老人福祉施設協議会会長/美術書印刷出版会社勤務を経て、2001年に(社福)六心会・特別養護老人ホーム清水苑入職。副施設長、施設長を経て2013年より現職。社会福祉士・介護支援専門員、専門領域は高齢者福祉施設経営等

圡井 裕明(どい ひろあき)

土井弁護士事務所 弁護士/大阪労働基準局勤務を経て弁護士となる。2011年滋賀県弁護士会会長。2021年より日本弁護士連合会副会長に就任。福祉的支援の専門職支援、権利擁護にも深く関わる。

中島 秀夫(なかじま ひでお)

日本相談支援専門員協会 名誉顧問/民間企業を経て1979年(社福)しがらき会信楽青年寮入職。1995年から地域療育拠点施設事業コーディネーターとしてアウトリーチ型相談を始め、障害児・者サービス調整会議の実践に従事。前滋賀県障害者自立支援協議会事務局長。専門領域は地域生活支援

永田 祐(ながた ゆう)

同志社大学社会学部社会福祉学科 教授/日本学術振興会特別研究員、立教大学コミュニティ福祉学部、愛知淑徳大学を経て現職。2013年ブリストル大学客員研究員。社会福祉士として成年後見活動も行う。専門領域は、公私や分野を横断した包括的な支援体制の構築、地域福祉

野村 裕美(のむら ゆみ)

同志社大学社会学部社会福祉学科 教授/病院で医療ソーシャルワーカーとして勤務後、2005年より同志社大学で教鞭をとる。2021年より現職。救急認定ソーシャルワーカー認定機構理事、日本医療ソーシャルワーカー協会社会貢献事業部リカバリーソーシャルワークチーム副委員長として現任者養成に携わる。専門領域は医療福祉、社会福祉教育教授法研究

原田 正樹(はらだ まさき)

日本福祉大学 学長/日本地域福祉学会会長/日本福祉教育・ボランティア学習学会会長。広がれボランティアの輪連絡会議副会長。各地の地域福祉実践、計画策定に関わる。専門領域は福祉教育論、地域福祉論。

平田 篤州(ひらた あつくに)

福祉新聞社関西支局長/檸檬新報舎代表理事、編集長/産経新聞東京本社政治部次長(デスク)、社会部長、論説委員、編集長、執行役員を歴任。社会福祉法人産経新聞厚生文化事業団理事長を経て、現職。専門領域はマスメディア、新聞編集、取材・執筆

廣野  俊輔(ひろの しゅんすけ)

同志社大学社会学部社会福祉学科 准教授/2011年に大分大学教育福祉科学部講師として着任。2020年から同志社大学で教鞭をとる。専門領域は障害者福祉(特に歴史)

藤井 博志(ふじい ひろし)

関西学院大学人間福祉学部 教授/兵庫県社会福祉協議会地域福祉部長として勤務の後、大阪府立大学、神戸学院大学を経て、2017年から現職。
社会福祉士。専門領域は地域福祉、地域福祉実践

増野 隼人(ますの はやと)

社会福祉法人びわこ学園・障害者支援センター相談課長/2000年に(社福)びわこ学園入職。
ヘルパー、通所、入所、グループホームの職場を経験し、2012年、重症児者相談支援センターびわりんの相談支援専門員に就く。年間400件をこえる訪問を行う。

松端 克文(まつのはな かつふみ)

武庫川女子大学心理・社会福祉学部 教授/「KOBE 北・コミュニティデザインLab.」代表/桃山学院大学社会学部社会福祉学科教授を経て 2018 年より現職。専門領域は地域福祉論、社会福祉施設のマネジメント、エンパワメント論

三浦 研(みうら けん)

京都大学大学院工学研究科 建築学専攻 建築環境計画学講座 教授/2005年大阪市立大学准教授、2013年同教授を経て2016年から現職。高齢期の住環境計画の研究に取り組む。2018年建築学会 著作賞受賞。専門領域は建築学。

南 多恵子(みなみ たえこ)

関西福祉科学大学社会福祉学部福祉創造学科  准教授/(社福)大阪ボラン ティア協会に勤務の後、夙川学院短期大学、(社福)京都福祉サービス協会等を経て 2013 年より京都光華女子大学で教鞭をとる。専門領域はボランティアコーディネーション、地域福祉

南 友二郎(みなみ ゆうじろう)

桃山学院大学社会学部ソーシャルデザイン学科 准教授/
商社勤務の後、同志社大学研究開発推進機構特別任用助教を経て2018年桃山学院大学社会学部講師。2020年より現職。社会福祉士。介護福祉士。専門領域は地域福祉、ソーシャルワーク、社会的企業

室田 信一(むろた しんいち)

東京都立大学人文社会学部 准教授/Forest Hills Community House(現、Queens Community House)にてコミュニティ・オーガナイザーとして勤務後、大阪府社会福祉協議会・社会貢献支援員、NPO法人三島コミュニティ・アクションネットワーク・コミュニティソーシャルワーカー等を経て2012年から首都大学東京(現、東京都立大学)准教授。専門領域は地域福祉、コミュニティ・オーガナイジング

山縣 文治(やまがた ふみはる)

関西大学人間健康学部 名誉教授/大阪市立大学大学院後期博士課程中退後、大阪市立大学で博士を取得。同大学教授を経て、2012年より関西大学で教鞭をとる。専門領域は子育て支援、社会的養護、就学前保育・教育制度。

山口 浩次(やまぐち こうじ)

龍谷大学社会学部 特任教授/南海福祉専門学校において非常勤教員として勤務後、1989年、大津市社会福祉協議会に入職。社会福祉士、専門領域は地域福祉活動、社会福祉協議会

山田 宗寛(やまだ むねひろ)

立命館大学社産業社会学部現代社会学科 教授/第一びわこ学園(臨時指導員)、唐崎やよい作業所、大津市発達障害者支援センター、滋賀県立信楽学園、滋賀県発達障害者支援センター、小鳩乳児院等を経て、現職。専門領域は児童福祉、障害福祉等/社会福祉士・公認心理師

山田 容(やまだ よう)

龍谷大学社会学部現代福祉学科 教授/セラピスト、専門学校、短期大学での勤務を経て、2006年より龍谷大学社会学部。専門領域はソーシャルワーク、児童虐待対応

湯浅 誠(ゆあさ まこと)

社会活動家/東京大学先端科学技術研究センター 特任教授/特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長/1990年代よりホームレス支援に従事し、2009年から3年間内閣府参与。法政大学現代福祉学部教授を経て2019年から現職。専門領域はソーシャル・インクルージョン、貧困、民主主義

渡辺 晴子(わたなべ はるこ)

神戸女子大学健康福祉学部社会福祉学科 教授/福井県立大学看護福祉学部助手を経て2007年広島国際大学准教授。2024年より神戸女子大学で教鞭をとる。専門領域は地域福祉、高齢者福祉、社会福祉教育