★★ 3月17日 永田 祐フェローの講義① ★★

講義名【包括的な支援体制の構築】

【学生の学び】

  • 講義の中で「役割があって初めて居場所になる」という言葉が、私のこれまでのもやもやに対してすごく腑に落ちました。地域貢献や重層的支援体制整備などの言葉がよく聞かれるようになり、会議に参加をすることもありますが、「居場所づくり」の言葉が独り歩きしているように感じ、「人」が見えにくいように感じていました。人が「居て良い」と思えるには、そこに自分の役割が必要なのだと改めて感じました。
  • 「縦割り」では解決が難しい課題に直面する機会は多く、事業所だけでは解決できないことに日々頭を悩ませており、ようやく地域包括と連携をとれるようになってきた。自法人内でもっと横のつながりをつくり、そこから外への発信ができる法人に成長できるように本日学んだ内容を活かしていきたい。
  • 目の前の雑多なことに振り回されて仕事の意義を見失いそうになることもあるが、地域包括支援センターの職員であり、責任者という立場では、分野や組織を超えた協働が当たり前に展開されるような働きかけはしやすく、それを以て、法人全体に良い影響を及ぼすことも可能であると考える。「地域アセスメントというのは、社会資源のリストをつくるということではなく、協働の『履歴』を把握すること」というのは目から鱗であった。

★★ 3月17日 永田 祐フェローの講義② ★★

講義名【権利擁護と成年後見~専門家会議の動向踏まえ~】

【学生の学び】

  • 今回の講義で、権利擁護支援こそが重層的支援体制整備事業の地域づくりの全分野を対象にした項目であり、権利擁護支援が既存の制度を重ね、既存の相談支援を重ね、活動を重ねる必要があることを理解し、より重層的支援体制整備事業を身近なものとしてとらえることができました。行政は、地域づくりの生活困窮の部分を社協に委託で進めていますが、本来はほかの分野との連携をその手段として権利擁護支援を真ん中に置いた話し合いを重ねていきたいと感じます。

  • 改めて成年後見制度のことを知ることができた。どうしても仕事上で耳にする制度なので、福祉に偏った捉えをしているが、実は福祉の制度ではなく、民法の制度であると確認できた。判断能力が不十分になっても自分らしく暮らせるために、権利擁護支援を包括的にできる体制を実現したいと言われ、すべての人々が活躍できる地域へと願うばかりである。
  • 「判断能力が不十分になっても自分らしく暮らせる」という言葉が印象に残った。「判断能力が不十分であっても『意思』がなくなったわけではない」「本人のおもい」に寄り添うということの大切さを改めて考えることができた。日常の業務の中で本人の意思より保護ということに目が行きがち。自分たちの考える「生活」ではなく、「本人の生活を守る」ということがどういうことなのか考えていく必要があると感じた。

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